
アマゾン輸出をするのに、絶対に必要なのが米国の銀行口座です。
米国の銀行口座は作るのが難しいのですが、ヴァーチャル銀行という便利なものがあります。
いわゆるオンライン銀行の海外版という感じです。
日本ではほとんどアマゾン輸出者しか使っていないのではないかと思います。
当初、ペイオニアというオンラインバンクの独占市場でした。
アマゾンから売上を受け取るほとんど唯一の方法だったので、為替手数料も高く、サービスも良いとは言えませんでした。
ところが数年後、後発でワールドファーストというオンライン銀行が登場しました。
現在、この2強。というかこれ以外に選択肢はないです。
さて、どちらが良いのでしょうか?
ペイオニア | ワールドファースト | |
口座開設費 | 無料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 | 無料 |
為替手数料 | 1−2% | 1−2% |
このペイオニアとワールドファーストはお互いを強く意識しているようでほとんど違いはなくなっています。
ただ、私の個人的な意見ですが、細かい点で言うと正直、サービスはワールドファーストの方が良いです。
日本語のできる担当者(日本人ではない)が付き、電話をすれば3秒以内にとってくれ
担当者がすぐに折り返してくれます。
これは、後発であるワールドファーストがペイオニアよりよいサービスを提供しようとしていると思われます。
また、重要なのは為替レートです。
ペイオニア、ワールドファーストも1−2%となっています。
これは、累計取引額によって、徐々に手数料を下げるよ、というものです。
ペイオニアでは、1%にしてもらうまで、日本円で3億円以上、売り上げなければいけないのです。
さすがに、先が遠いですね。
累計取引額 | 50万ドル未満 | 50万ドル以上 | 100万ドル以上 | 150万ドル以上 | 300万ドル以上 |
為替手数料 | 2.0% | 1.8% | 1.5% | 1.2% | 1.0% |
ワールドファーストはいくら以上で、為替手数料をさげてくれるのか公表していませんが、割りと担当者判断で下げてくれるようです。
私は1.2%と言われています。
さて、この為替手数料、どちらも最初は2%とうたっていますが、これが額面通りとれないのです。
為替手数料って、その基準となる為替は誰が決めているのか?って話ですが私のワールドファーストの為替手数料を割り出してみました。
これは、あまり1日に中で動かなかった日ですので分かりやすいと思いますが、実質1.5%ぐらいなのかと思います。
私のレートは1.2%に設定されているんですけどね。
実際に言われている為替手数料と『あれ?』違うと思う事が多々あるのですが
それは、元となる為替レートを向こうが決めているからなのです。
その為替レートは、ペイオニアはもっと悪かったと思います。
私は感覚としてワールドファーストの方が良いと思います。
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